李明博大統領は9日、天安艦事件の後続措置と関連し、「言葉よりも北朝鮮が恐れる実質的措置を取らなければならない」と話した事が分かった。
李大統領はこの日午前、大統領府で外交安保諮問団と朝食懇談会を開き「天安艦事件を国際的に共感する雰囲気であり、我々が自信を持って北朝鮮に対して断固たる姿勢を見せるのが重要だ」と話したと参席者らは明らかにした。
また、李大統領は6.2地方選挙結果を外交・安保的な面でどのように受け入れるのかに対する討論で、「政府の外交・安保政策は価値観と原則を明確にして、一貫して推進してこそ効果を得られる。『時流』に迎合した政策は望ましくない」と話した。
諮問委員らが天安艦事件に対する中国の立場に憂慮を浮?キと、李大統領は温家宝総理の会話を説明し「中韓両国で対話を行っている。大きく憂慮する必要はない」と話した。
この日の諮問委員は国連安保理を通した制裁と関連し、大統領と深い対話を行った事が分かった。 ある参席者は「天安艦外交が始まったており、今後の措置を中間点検レベルで議論した」と明らかにした。