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北朝鮮の人民保安省は去年3月に、’違法な麻薬取り引きなどの反国家的行為’の処罰を盛り込んだ布告文を発表した。麻薬を流通した者は地位や功労、所属に関わりなく、処罰すると明記した。

この発浮ェ出た後、麻薬流通者らに対する公開処刑が続いた。会寧市の女性同盟委員長の家でも麻薬が発見されて、保衛部に逮捕された。

だが、腐敗した役人のため、こうした報告がきちんと行われることは容易ではない。

北朝鮮政府はほぼ毎年、麻薬取り締まりグループ(検閲団)を組織して地方に派遣する。麻薬取り締まり布告文を発表した去年9月にも、咸鏡南道咸興市に取り締まりグループがやって来た。

麻薬グループの取り締まり、まともに行われず

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しかし、高位権力層と密着した主犯たちは、多くがお金でなだめたり身を避けて、1、2回吸った単純吸入者たちを処罰しただけだった。

結局、北朝鮮の権力集団がどれだけ厳しく麻薬を取り締まるかがカギとなる。

北朝鮮の権力層も、住民たちが個人的に麻薬を生産して流通させ、中毒者が増えることをよくは思わないだろう。政府の布告文にはこうした意志が見られる。だが、権力集団が麻薬取り締まりを強化すれば、賄賂をもらうために、内部で麻薬の生産流通行為に目をつぶる下級役人たちとの摩擦が発生する。

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麻薬は北朝鮮の住民の生存と発展、自由と幸福を妨げる絶対悪である。したがって、北朝鮮国内の麻薬生産と流通を取り締まるためには、処罰の意志がある集団を活用する必要があるだろう。

もちろん、金正日に麻薬の取り締まりを促すのは無意味であり、人民を弾圧すると非難する世論があり得る。こうした指摘は一理ある。

しかし、北朝鮮の権力集団が、北朝鮮国内で麻薬の生産と流通を取り締まることができる唯一の集団であることも事実だ。また、麻薬の取り締まりにある程度の利害関係を持っていることも事実だ。韓国と国際社会が圧力を強化したら、北朝鮮政府を、部分的にでも動かすことができるだろう。

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北朝鮮の権力集団が麻薬の取り締まりに乗り出すことに反対するのは、腐敗した官僚と麻薬組職を保護して、北朝鮮の住民が麻薬で死んで行くのをほう助することだという指摘も念頭におく必要がある。

麻薬の取り締まり、5〜10年後はどうなるか

北朝鮮の権力集団が麻薬の取り締まりに乗り出すといっても、一般の住民の被害が大きいとは限らない。

もちろん、北朝鮮政府が麻薬の取り締まりに乗り出す場合、単純吸入者が被害を受ける可能性がある。だが、彼らに対する処罰はそれほど厳しくはないだろう。最大の被害者はまさに、大型の麻薬製造業者と流通業者、そして彼らの背後で面倒を見ていた政権機関の関係者たちだ。

麻薬によって数多くの人が死に、北朝鮮が荒廃するよりは、麻薬の取り締まりによる副作用も甘受する必要がある。

金正日政権は歴史の審判を凾黷驍アとができない。だが、既に麻薬中毒になった住民たちには、後日の禍が残る。政権打倒後に麻薬退治に乗り出しても、手後れになる可能性がある。

また、麻薬の問題は取り締まりだけで解決するのは困難であるため、国際社会の治療及び、リハビリの支援が必要だ。北朝鮮の住民は医薬品のかわりに麻薬を服用するため、医薬品の支援も、麻薬吸入をできる手段になる。(終)

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