人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

開城工業団地進出企業らが運営の困難などを理由に、勤労者の休職を選択するケースが増えていると伝えられた。

開城工業団地に進出した繊維会社のA代表は1日、デイリーNKとの通話で「親交のあるいくつか業者の場合も、休職を進行している状態だ。開城工業団地全般的に仕事がない為、実際にはさらに多いだろう」と紹介した。

現在は注文量を消化する為に休職を選択していないでいると伝えたA代浮焉A「来週からは勤労者の半分を休職させる予定だ。最大で3ヶ月しか休職出来ない規定のため、半々に分けて休職するほかはない」と困難を訴えた。

北朝鮮が設備・物資などの搬出を許可しないとの通知に対し進出企業の反応は、「もう少し見守らなければならない」という立場を見せた。実際『休職』を選択した企業が増加しているが、工団の雰囲気は比較的物静かだと伝わっている。ある企業の社長は「あたかも寺のようだ」と伝えた。

統一部当局者も「最近(南北関係)、状況に対する不安感が高まり注文量が減少し入居企業が困難を訴えていると聞いた。(平常時にも)業者は注文量が減少した場合、操業調節を行ってきた。今後の傾向と経過を見守る」と話した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

統一部によればある業者の場合、先月17日に850人余りの北朝鮮勤労者の内500人余りを休職させた。同時に他の入居企業は北側勤労者が不足している実情だと紹介した。

一方で、この日、統一部は天安艦事件の対北措置として南北交易を中断した状態だが、企業の被害を最小化する為に委託加工の4つ業者の通関は許容すると明らかにした。

この当局者は「対北措置の基調を守るレベルで企業の被害を最小化する方案を検討した」とし、既に先月29日に仁川港に入港した2864t級パナマ船籍のコンテナ船トレード フォーチュン号に積載された2つの企業の衣類(2千万ウォン相当)と電線端子(3億1千万ウォン相当)の通関を許容すると明らかにした。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

また、北にニンニクの加工を委託した2つの業者の総20トンのニンニクも許容した。すでに代金を支払った状態で製品の特性上、長期の保管ができないという点が考慮された。

平壌で委託加工された完成品に対して政府が搬入を承認したという一部報道に対し、「24日の措置発譜ネ前に船積みされた物資だ。このような場合は対北措置を遡って適用する事が出来ず、関税庁と統一部が(搬入許容を)協議した懸案だ」と明らかにした。