北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は18日、韓国の文在寅大統領が17日に就任100日を迎えたことについて「北南関係の項目はまぎれもなく落第である」とする署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、「南朝鮮当局が口先では『対話』と『南北宣言の履行』などを唱えたが、行動ではそれと正反対であった」と指摘した。

また、「南朝鮮の執権者が持ち出した『制裁・圧迫と対話並行』論も、米国の白昼強盗さながらの反共和国圧殺策動に積極的に追従する許せない反統一対決論である」と述べた。

さらに、「南朝鮮当局が今のように親米事大と反共和国制裁・共助策動に執着するなら、米国にもっと深く隷属し、外部勢力の悲惨ないけにえになって破滅的な運命しか与えられない」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 南朝鮮当局は北南関係の破局的現実から教訓をくみ取るべきだ

【平壌8月18日発朝鮮中央通信】18日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、南朝鮮の現執権者が就任した時から100日が経ったが、その執権の100日間の成績表はみすぼらしく失望に堪えず、特に北南関係の項目はまぎれもなく落第であると嘲笑(ちょうしょう)した。

論評は、南朝鮮当局が口先では「対話」と「南北宣言の履行」などを唱えたが、行動ではそれと正反対であったし、「南北関係の改善」についてけん伝したのは表裏があり、言葉飾りばかりの面目立てにすぎなかったとし、次のように明らかにした。

わが民族を二分して自主統一の道を執ように阻む米国と共助してわれわれと対決しようとする南朝鮮執権者の反民族的計略は、「北の核放棄」を北南対話の目標に掲げたことから余地もなくあらわになった。

朝鮮半島の核問題は、わが共和国に対する米国の絶え間ない核脅威・恐喝によって生じたものとして、徹底的に朝米間に解決すべき問題である。

南朝鮮当局は、これに介入してどうのこうのと言ういかなる名分も、資格もない。

南朝鮮の執権者が持ち出した「制裁・圧迫と対話並行」論も、米国の白昼強盗さながらの反共和国圧殺策動に積極的に追従する許せない反統一対決論である。

南朝鮮当局が今のように親米事大と反共和国制裁・共助策動に執着するなら、米国にもっと深く隷属し、外部勢力の悲惨ないけにえになって破滅的な運命しか与えられない。

論評は、南朝鮮当局は悪化一路をたどっている北南関係の破局的現実から教訓をくみ取るべきだと主張した。

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