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中国は日本海に面していないため、中国産の海産物は、700キロ以上離れた黄海側の遼寧省丹東や営口などから輸送される。一方で、日本海に面した北朝鮮の羅津(ラジン)港から延吉までは200キロ足らずだ。通関に要する時間や費用を考えてもなお、安くて新鮮というわけだ。

北朝鮮産海産物の禁輸で、困るのは北朝鮮だけではない。吉林省の水産加工業にも深刻な影響をもたらすと懸念されている。

琿春市は、辺境経済合作区を設置し、水産加工場を多数誘致してきた。安くて新鮮な北朝鮮産の海産物を、北朝鮮から来た賃金の安い労働者が加工するという流れだ。市の発表によると、2016年の水産加工業の売り上げは前年比で46.4%も増加した。

しかし、それも風前の灯火だ。

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