北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は13日、韓国の文在寅大統領に対して、米国との「恥ずかしい屈従関係は、直ちに絶つべきである」とする署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

文氏と米国のトランプ大統領は7日、電話会談を行い、国連安全保障理事会による新たな対北朝鮮制裁決議2371号が全会一致で採択されたことを歓迎した。また、北朝鮮に最大限の圧力と制裁を加えていくことで一致した。

論評は、「自分らの侵略的野望を実現するためにはどんなこともためらわない米国の白昼強盗さながらの正体と、それにこびへつらうしかない植民地手先としてのかいらいの悲惨な境遇をはっきり際立たせている」と米韓首脳を非難した。

また、「米国を神頼みにする現執権勢力の親米屈従行為は南朝鮮人民の運命を侵略者のいけにえにする許せない反民族的妄動である」と、文氏を糾弾した。

さらに、「定見とは毛頭なく、顔色うかがいをこととする南朝鮮当局の親米屈従的姿勢が米国の強権と専横をあおり立て、南朝鮮にさらなる災難をもたらしているということは言うまでもない」と述べた。

そのうえで、「恥ずべき隷属関係、恥ずかしい屈従関係は、直ちに絶つべきである」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 南朝鮮執権勢力の親米屈従行為を糾弾

【平壌8月13日発朝鮮中央通信】朝鮮の大陸間弾道ロケット試射の成功にびっくり仰天した米国の連中が、危険極まりない戦争妄言を連日、吐いている。

トランプ一味の妄言は公開されるや否や、南朝鮮各界の大きな驚愕と憤怒をかき立てている。

民心が尋常でないように広がるのにあわてふためいた南朝鮮の現執権者は、トランプとの電話通話で「朝鮮半島で二度と戦争の惨状が起きてはいけない」だの、「制裁と圧迫は加えるが北の核問題を平和的、外交的な方式で解決すべきだ」だの、何のと哀願する醜態を演じた。

13日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、これは、自分らの侵略的野望を実現するためにはどんなこともためらわない米国の白昼強盗さながらの正体と、それにこびへつらうしかない植民地手先としてのかいらいの悲惨な境遇をはっきり際立たせていると主張した。

論評は、米国を神頼みにする現執権勢力の親米屈従行為は南朝鮮人民の運命を侵略者のいけにえにする許せない反民族的妄動であると糾弾した。

また、南朝鮮の悲劇的現実は米国にしがみついて権力を維持し、「同盟」強化から生きる道を探す現執権勢力の醜悪な民族反逆行為の必然的所産であると暴いた。

論評は、定見とは毛頭なく、顔色うかがいをこととする南朝鮮当局の親米屈従的姿勢が米国の強権と専横をあおり立て、南朝鮮にさらなる災難をもたらしているということは言うまでもないとし、次のように強調した。

隷属と屈従が羞恥と亡国の道だということはただ過去の歴史だけでなく、こんにち、南朝鮮の現実がはっきりと示している。

恥ずべき隷属関係、恥ずかしい屈従関係は、直ちに絶つべきである。

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