こうした過去のパターンを踏まえると、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)戦略軍が発表した米領グアム周辺への中距離弾道ミサイル「火星12」型の発射計画が、実際に進められている可能性が浮上する。
このように、正恩氏が軍事行動の直前に雲隠れするのは、言うまでもなく身の安全を考えてのことだ。彼の警護を担当する護衛総局は、一般人と同じトイレを使えない正恩氏のため、専用機器を持ち歩くほど徹底しているという。
(参考記事:金正恩氏が一般人と同じトイレを使えない訳 )もちろん、スケジュールは最小限の人員にしか伝えられない。