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北朝鮮は24日、韓国政府の対北心理戦放送が再開されれば、拡声器などを照準射撃し撃破すると威嚇した。

北朝鮮人民軍戦線中部地区司令官は『南朝鮮の逆賊奴に送る公開警告文』を通じて、「(韓国が)心理戦設備を新しく設置すれば、これを除去する為に直接照準撃破射撃を開始するだろう」との発言を朝鮮中央通信が伝えた。

「我々の正正堂々な対応に挑戦するのであれば、挑発の根を抜き取る為のより強い物理的攻撃が行われるだろう」と報復意志を明らかにした。

「330憲兵警戒所の建物の壁に刻まれた対北心理戦スローガンを直ちに除去し、犯罪行為加担者を厳罰に処しなければならない。現在、我が方の軍人はこの様な挑発行為に対する怒りに耐えきれず、心理戦に使われる機材への撃破命令を要求している」 と付け加えた。

これに先立ちキム・テヨン国防部長官はこの日午前、外交部庁舎で行われたた天安艦事件と関連した外交・統一・国防部の合同対措置記者会見で、天安艦事件に対する対応措置で『対北心理戦を再開する』と明らかにした。

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南北は2004年6月4日に西海での偶発衝突防止および、軍事境界線一帯での宣伝活動中止に対して合意し、同月15日に『自由の声』放送を中断した経緯がある。今回の軍当局の措置によって、対北心理戦放送が6年ぶりに再開される事になった。