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日々、市場での商売で忙しい人々にとっては核もミサイルも興味の対象外であり、「制裁がさらに強化されることが国内にも伝わりつつある中で、何億ドルもかけたミサイル開発を誰が喜ぶのか」とこの中国人は語った。

(参考記事:「ミサイル発射、もういいかげん疲れた」漏れてきた北朝鮮国民のホンネ

その一方で、「国民は戦争が始まるのではないかとたいへんな緊張感の中にある。米国と核戦争になれば、誰も生き残れないだろうと心配している」と、米朝対立の激化に対する憂慮の声も聞こえてくる。

日本でも金正恩体制が核やミサイルで危機を煽るたびに、不安と同時に「いい加減にしてほしい」という声が聞こえてくる。