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理由は、下手に政治的な意見を漏らせば、「舌禍事件」に発展しかねないからだ。

外国にいるとはいえ、貿易関係者の言動には北朝鮮の秘密警察である国家保衛省(保衛省)などが目を光らせている。保衛省は取り締まりで残酷な拷問を厭わないばかりか、恐喝まがいの行為をするだけに、目をつけられたら一巻の終わりだ。

(参考記事:口に砂利を詰め顔面を串刺し…金正恩「拷問部隊」の恐喝ビジネス

また彼らは、自国が国際社会でどのように見られているかを駐在国のメディアなどを通じて十二分に知っている。