北朝鮮の平安南道(ピョンアンナムド)、平安北道(ピョンアンブクト)、黄海南道(ファンヘナムド)、咸鏡南道(ハムギョンナムド)で11日、同国政府が7日に発表した声明を支持する大衆集会が行われた。朝鮮中央通信が11日、伝えた。
北朝鮮政府は、国連安全保障理事会が今月5日(現地時間)、制裁決議第2371号を採択したことに対して反発する声明を発表。平壌では声明を支持する平壌市民集会が9日に、人民武力省(国防省)軍人集会と人民保安省(警察庁)の集会が10日に行われていた。
(関連記事:北朝鮮政府「断固たる正義の行動へ移る」…声明で国連制裁決議に反発)各地で行われた大衆集会には、地方の党、政権、経済機関の関係者や、労働者、大学の幹部、青年学生などが参加した。