韓国の大手紙である東亜日報は、1935年7月4日付の「野菜や果物でこしらえる化粧水」という記事で、2合の水にきゅうりを1本入れて茹でて、そのお湯にホウ酸を1さじ入れて混ぜたものがお肌にいいと紹介している。つまり、少なくとも82年の歴史があるということだ。
咸鏡北道(ハムギョンブクト)清津(チョンジン)市在住の女性によると、市場の女性商人たちは、暇なときにきゅうりを顔に貼り付けてパックをしているという。やはり韓流ドラマで見たことを真似たようだ。
両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)市在住の女性は、韓流ドラマで初めてきゅうりパックを見たときは、てっきりやけどの治療をしているものだと思ったが、すぐにスキンケアだとわかってとても驚いたという。