イランを訪問している北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員会委員長が5日、テヘランの議会庁舎で行われたイラン大統領の就任式に参加した。朝鮮中央通信が7日(テヘラン5日発)、伝えた。

5月に行われたイラン大統領選挙で再選を果たした保守穏健派のハッサン・ローハニ(北朝鮮はハッサン・ロウハニと表記)師はこの日、議会での宣誓式に出席し、2期目の政権運営に入った。

朝鮮中央通信によると、ローハニ師は就任演説で「イランは核合意を破棄させようとする米国の策動に警戒心を持って対処し、中東地域の和平と安定保障のために努力の限りを尽くす」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金永南委員長がイラン大統領就任式に参加

【テヘラン8月5日本社特派員発朝鮮中央通信】朝鮮最高人民会議常任委員会の金永南委員長が5日、テヘランの議会庁舎で行われたイラン大統領の就任式に参加した。

諸国の国家元首、政府首班、代表団、欧州連合(EU)をはじめとする国際機構の代表とイラン政府、議会、軍部、宗教界などの各界の人士がこれに参加した。

就任式では、イラン議会議長の祝賀発言があった。

イランのハッサン・ロウハニ大統領が就任宣誓を行った後、イラン政府の対内外政策に関連する演説を行った。

ロウハニ大統領は、経済を発展させ、国防力を強化し、平和と民主主義を保障し、国際社会との建設的な協力を実現しようとする政府の立場を表明した。

また、イランは核合意を破棄させようとする米国の策動に警戒心を持って対処し、中東地域の和平と安定保障のために努力の限りを尽くすと強調した。

金永南委員長は同日、イラン大統領が催した宴会に招待された。

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