北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会と党中央軍事委員会は30日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型の第2次試射成功を祝う宴会を開いた。朝鮮中央通信が31日、伝えた。
金正恩党委員長が李雪主(リ・ソルチュ)夫人と参加した。
「火星14」型の第2次試射成功に寄与した関係者が招待され、李萬建(リ・マンゴン)、李炳哲(リ・ビョンチョル)、金絡謙(キム・ラクキョム)、金正植(キム・ジョンシク)、チョン・スンイル、張昌河(チャン・チャンハ)、全日好(チョン・イルホ)の各氏が参加した。
李炳哲、金正植、張昌河、全日好の各氏4人は、ICBMや弾道ミサイルの開発に深く携わり、金正恩氏の核・ミサイル戦略を支える核心グループとして台頭してきたと見られている。
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