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アメリカ国務省の副長官に指名されたジョン・ネグロポンテ、アメリカ国家情報局長は11日、“北朝鮮が去年の7月からミサイルと地下での秘密の核実験を次々と実施した結果、世界の安全に深刻な危険を与えたままである”と深刻な警告をした。

副長官に指名されたネグロポンテ氏はこの日、米上院情報委員会の聴聞会に出席して、議員の質問を受け、“北朝鮮は核兵器拡散を止めようとする全世界的努力に応じていない”と語った。更に、北朝鮮の核実験が周辺国の核兵器開発を触発させる可能性があると警告した。

こうした発言は、アメリカが今後の北朝鮮の核問題を扱う際に、北朝鮮が核をあきらめない場合、より強硬な政策をとる可能性を示唆したものと見られる。

国務省副長官に指名されたジョン・ネグロポンテ前局長は、ブッシュ大統領が新しいイラク政策を明らかにするのと同時に、今後の北朝鮮の核政策の責任者になる。こうしたネグロポンテ氏の立場は、今後の北朝鮮の核問題に対する政策責任者の立場であるため、注目に値する。

メイプルス国防情報局長は、”北朝鮮は去年デポドン2号ミサイルを打ち上げて試験には失敗したが、韓国と日本はもちろん、アメリカを攻撃目標にできる能力を見せてくれた”と証言した。

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また彼は、”北朝鮮の軍事能力には多様な生物戦の武器生産が含まれる”と語り、”北朝鮮の大量殺傷武器(WMD)はイランのそれとともに、アメリカに対する深刻な脅威”と強調した。

しかし、メイプルス局長は、金正日体制が”直ちに崩壊するようには見えない”と語った。

一方、ウィリアム・テーラー戦略及び国際問題研究所(CSIS)、国際安保プログラム専任顧問はこの日、駐米大使館の広報員(KORUS)が主催した特別講義で、“アメリカは中東問題に関わり過ぎである”と話し、“より大きな問題として、イラクだけでなく、核兵器を保有しようとするイランの問題が浮上し始めた”と語った。

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テーラー顧問はこれにより、“アメリカは北朝鮮との緊張関係を考えることすら困難で、北朝鮮をそのように扱うのにも困っている”と主張した。