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ビクター・チャ ジョージタウン大学教授は14日、「米韓は対北抑止力を強化し、追加挑発の対応策を考えるとき」と主張した。

同教授は統一部が主催した『朝鮮半島ビジョンフォーラム: 半島の新しいパラダイムを探して』で、北が核兵器や非対称戦略武器を強化していることに対する対策と関連してこのように話した。

「米国との軍事力を強化し北へ誇示する方案もある」とし、海洋米韓共同訓練の実施も方案であると提言した。

天安艦事件を機に戦時作戦統制権移譲に関する再考議論が必要だとも指摘した。戦作権延期と天安艦事件が直接的な関連はないが、戦作権交渉当時の環境と現況ではかなりの違いがある為だ。

「天安艦沈没事件に対する正確な証拠が提示されば、国連安全保障理事会の決議案も出されるだろう。1874号(第2次核実験)の弱点を補完できるようになる」とした。

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「米韓が今回の事件が未解決状態では6者会談復帰は不可能だろう」と見通した.

6者会談が核兵器開発を防げなかったし、会談決裂が長期化されており、今後も6者会談が成果を上げる事が可能かは疑問だとした。6者会談は2008年12月以降中断されている状態だ。

「核兵器開発を阻止できないという事は、自明だ。政権交替が問題ではとの問題意識を持つようなった」と話した。

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一方で、ウィ・エンジン中国国際問題研究所(CIIS)副所長は、6者会談の肯定的な側面を強調した。 「今はとても難しい時期だが、悲観的な観点をできるだけ持ってはならない。これまで6者会談が重要な進展を成し遂げた」と評価した。

「他の参加国も依然として6者会談を活用したいのは事実」と話した。