その結果、北朝鮮には少なくとも、公開処刑が行われた現場が333カ所存在し、そうして殺された人々の遺体が秘密裏に埋葬されたり、焼かれたりした場所が少なくとも52カ所、そして死刑は伴わず公開裁判だけが行われた場所が少なくとも8カ所あることがわかったという。
ちなみに、北朝鮮の公開処刑の方法としては銃殺が良く知られているが、かつては絞首刑が一般的だったという。また驚くべきことに、「火刑(火あぶり)」の目撃証言まであるというのだから驚愕せずにはいられない。
ここで「少なくとも」と繰り返しているのには、理由がある。