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かつて北朝鮮の人々にとって、「海外組」は羨望の的だった。そのためコネを総動員し、ワイロを各所にばらまいてでも海外に行こうとする人が大勢いたが、わずか数年で状況は様変わりしてしまった。それもそのはず、口コミで悪評が広がってしまったからだ。

海外に労働者として派遣され、帰国した人々は、まともに外出もできない隔離された空間で、厳しい監視を受けつつ1日14時間もの長時間労働に苦しめられるなどといった、悲惨な実情を触れて回った。それが、口コミ情報ネットワークに乗って広く知れ渡ってしまったのだ。