北朝鮮の朝鮮中央通信社は11日、同国が大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型を試射したことをめぐり、オーストラリアが、「われわれを刺激した」と非難する論評を配信した。
論評は、オーストラリアのジュリー・ビショップ外相が、北朝鮮のICBMに対して、「『地域と国際の安全を破壊し、周辺諸国を引き続き脅かすものだ』と言い掛かりをつけた」と指摘した。
また、バーナビー・ジョイス副首相が、「『もし北朝鮮が米国に核弾頭を発射すれば、オーストラリアは北朝鮮に反対する軍事行動に参加する』という挑発的な妄言まで吐いた」と非難した。