北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、米国がB-1B戦略爆撃機2機を朝鮮半島上空に展開させたことを非難した。
この日、B-1B戦略爆撃機2機が、朝鮮半島上空に展開し射撃訓練を行った。北朝鮮が4日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型を発射したことに対する警告メッセージだという。
同通信は、B-1B戦略爆撃機の展開に対して「わが共和国に対する精密打撃訓練を行う重大な軍事的挑発を強行した」と指摘した。
さらに、「火薬のにおいを漂わせて奔走したB1B核戦略爆撃機は、軍事境界線近くに飛行してわれわれに対する威嚇を続けた」と伝えた。