北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は7日、同国が4日に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)をめぐり、米国が「国際的な制裁圧迫の度合いを最大に高めようとしている」と非難する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。
談話は、「われわれの大陸間弾道ロケット開発は年代と世紀を継いで持続してきた米国の対朝鮮敵視政策と核戦争脅威を根源的に終息させるための自衛的な選択である」と述べた。
また、「今や、われわれを見る米国の戦略的視覚が根本的に変わらなければならず、米国は直ちに対朝鮮敵視政策を放棄してわれわれに対する核威嚇・恐喝に終止符を打つべきであろう」と主張した。