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北朝鮮軍は、軍事境界線沿いに8000門の野砲と多連装ロケットを配備しており、反撃開始から最初の1時間で最大30万発の砲弾を打ち込めるが、そのほとんどが飛距離が6マイル(9.65キロ)未満で都市部には届かないと専門家は指摘する。一方で170ミリ自走砲、240ミリ自走ロケット砲はソウル郊外の北部に達し、300ミリ自走ロケット砲はソウル以南に到達するとのことだ。

米軍が先制攻撃を行っても、北朝鮮の軍施設は山の中の洞窟や地下に隠されている。米韓両軍が北朝鮮軍を集中攻撃すれば、1時間あたり全体の1パーセント、1日で20パーセントの砲を破壊できるが、制圧するには3〜4日かかると見られている。