「(合同チームは)容易ではない。あの良い時代にも(合同入場を実現するのに)金雲龍先生(韓国の元IOC副委員長)と7回も会い、サマランチ(IOC会長)とも会ってようやく成就させた。今のような薄氷の上を這っているような状況で、合同チームなどどうやって作れるのか。馬鹿げている」
その一方で、このような期待は、南北問題が解決しないことによるもどかしさによるものと理解を示し、「だからこそ政治的問題をいち早く解決すべき」とも述べた。
文在寅大統領は大会の開幕式で、今回のテコンドー大会が南北関係の改善のきっかけになるとの期待を示していた。