北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は1日、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と彼女を任命した文在寅大統領を非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

康京和氏は、韓国KBSのアナウンサーなどを経て、外務省入りした。2006年から国連の人権問題担当部署などで要職を歴任。韓国初の女性外相となった。

論評は、「康京和が共和国に言い掛かりをつける悪口を並び立てながら、あちこちを奔走している」としながら、「彼女の妄動は外勢と野合し同族圧殺策動に狂奔して歴史の墓の中に閉じこもった先任者たちも舌打ちするほどだ」と、康氏を名指しで非難した。

また、「こんな間抜けに外交部長官ポストを与えた現南朝鮮当局者も問題だ。康京和を馬引きにした彼の米国での行為がどのような醜いざまに映るのかということは想像に難くない」としながら、非難の矛先を文在寅氏に向けた。

そのうえで、「愚かに毒舌を吐いている南朝鮮当局者たちのみじめな口がまさに南北関係改善を妨げる根源である」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」南朝鮮外交部長官の反共和国対決妄言を断罪

【平壌7月1日発 朝鮮中央通信】現南朝鮮政権の外交部長官に任命された康京和が共和国に言い掛かりをつける悪口を並び立てながら、あちこちを奔走している。

1日付の労働新聞は、署名入りの論評で、これは南北関係が1日も早く改善されてこの地に平和と安定がもたらされることを望む南朝鮮のキャンドル民心に対する挑戦だと断罪した。

論評は、彼女の妄動は外勢と野合し同族圧殺策動に狂奔して歴史の墓の中に閉じこもった先任者たちも舌打ちするほどだとしながら、次のように強調した。

このような間抜けに外交部長官ポストを与えた現南朝鮮当局者も問題だ。康京和を馬引きとして前に立たせた彼の米国での行為がどのような醜いざまに映るのかということは想像に難くない。

愚かに毒舌を吐いている南朝鮮当局者たちのみじめな口がまさに南北関係改善を妨げる根源である。

康京和は、自分の不純な言動がどのような災いを招いてくるようになるかについて熟考し、口の検査をしっかりとするのがいいだろう。外国勢力と組んで我々を圧殺するために、いくらヒステリックになっても与えられるものは民族の呪いと糾弾、国際的な恥だけだ。

南朝鮮当局者たちは、キャンドル民心がいつも自分たちを注視しているということを忘れず気を引き締めなければならない。

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