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北朝鮮に暮らす華僑の数は、丹東市政府関係者によると5400人。かつては比較的恵まれた暮らしをしていたが、最近の状況は異なる。北朝鮮当局は華僑を、国内情報を海外に持ち出し、海外情報を国内に持ち込む好ましからざる存在と見て締め付けを強めている。

そのため、息苦しい北朝鮮を見限って豊かで「自由な」中国に移住する人が増えている。しかし、両親のうちどちらかが北朝鮮国籍の場合、子どもは北朝鮮国籍を取らされ、移住はおろか出国すら容易でない状況だった。それが変わりつつあると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

平壌在住の華僑情報筋は、父母の一方が北朝鮮国籍だったため、今までずっと北朝鮮国民として暮らしてきた。