朝鮮労働党で軍組織および人事業務を担当していた組織指導部のリ・ヨンチョル第1部部長が26日、死亡した。
労働党の中央委員会、中央軍事委員会、最高人民会議の常任委員会はこの日、共同発表した『リ・ヨンチョル同志の死去に対する訃報』で「党の中央委員会の第1部部長のリ・ヨンチョル同志が、心臓麻痺で2010年4月16日の0時20分に81歳で亡くなった」と、朝鮮中央放送が26日に伝えた。
リ第1部部長は94年に党の組織指導部の第1部部長になり、軍の組織・人事業務を担当してきた。
同放送は「リ・ヨンチョル同志は長い間、党の中央委員会の責任のある位置を務め、人民の軍隊をより強化・発展する
為に知恵と情熱を捧げた」と訃報の内容を伝えた。
朝鮮中央通信も同ニュースを伝え、「金正日同志が、朝鮮労働党・中央委員会の委員であり、党中央軍事委員会の委員でもあり、最高人民開会議の代議員の党中央委員会の第1部部長のリ・ヨンチョルの死去に哀悼の意を示し、花束を贈った」と伝えた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面ここ最近、リ第1部部長の健康が悪化しキム・キョンオク第1部部長が代わりに業務をしていた。