HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 米国人学生が死亡…脱北女性「拷問刑務所」の実態を証言 2017年06月26日 | 人権 全巨里教化所 拷問 米朝 問:教化所では、受刑者は暴力を振るわれているのですか? 「暴力は常にありました。担当の先生(看守)に殴られたり、見張り兵に殴られたり。受刑者同士の喧嘩もありました。担当の先生に殴られるケースが多いのですが、幸い私の班の担当の先生は、あまり人を殴ったりしない人でした。しかし、『野菜班』の先生は本当にひどい人でした。その班の人の半分が怪我をさせられていましたから。肋骨が折れたり、腰を痛めたりして、出所後の後遺症に苦しめられているそうです」 問:教化所での生活でほかに耐え難かったことは? 1234