論説は、「北南関係破局の根源を解消し、平和と統一の広い道を開くための根本方途は6・15共同宣言と10・4宣言の尊重と履行にある」と強調した。
また、「両北南宣言を尊重し、一貫して履行するところに、民族に迫ってきた難局を打開して祖国統一偉業を進められる唯一の活路がある」と主張した。
さらに、「言葉だけで北南関係の改善をうんぬんして北南宣言の履行に顔を背け、ほかのことを追求するのは、本当に統一を願う行動だと言えない」しながら「両北南宣言を無視し、その履行に対して優柔不断な態度を取るなら、民心の支持を受けることができず、全同胞の呪いと糾弾を免れられない」と警告した。