北朝鮮の金正恩党委員長が、江西(カンソ)ミネラルウォーター工場を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が3日、報じた。
金正恩氏は工場を見て回り、「『江西ミネラルウォーター』という製品の名まで自らつけてくれた金日成主席と苦難の行軍の時期、工場を近代的に改修することに関する教えを与えて工事において提起されるすべての問題を直接解決してくれた金正日総書記の人民への天のごとく愛が胸熱く宿っている」と述べた。
また、「江西ミネラルウォーター工場の生産を高い水準で正常化することは社会のすべての富が徹頭徹尾、人民の福祉増進に施されるわが国の社会主義制度の優越性を誇示するための重要な事業である」と述べた。
現地指導には、安正秀(アン・ジョンス)、金勇帥(キム・ヨンス)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)の各氏が同行した。