また、同じ東欧のポーランドでも、数多くの北朝鮮労働者が劣悪な労働環境で働かされていることがメディアにより暴露された。ポーランド政府は北朝鮮労働者のビザを取り消したり、延長を拒否したりしているが、地方政府は労働許可証の発行を続けている。
(関連記事:ポーランド地方政府、北朝鮮労働者に労働許可証の発行を継続)一方、2018年のサッカーワールドカップを開催する予定のロシアでは、スタジアムの建設現場で、多数の北朝鮮労働者が長時間労働させられていることがノルウェーメディアの報道や、国際サッカー連盟(FIFA)の調査で明らかになっている。
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