北朝鮮が13日、韓国政府所有の不動産の離散家族面会所など5ヶ所の建物に対し、『凍結』ステッカーを付着し、凍結措置を実行したと現代牙山 が伝えた。
現代牙山によれば北はこの日、該当建物に『凍結』のステッカーを鍵穴、出入り口のドアの隙間などに付着した。
また、離散家族面会所で勤務中の中国人(朝鮮族)4人に対し、24時間内(14日午前10時まで)の出国を要求した。
現代牙山の契約社員の中国人4人は14日午前に、南北出入事務所を通じて韓国入りする予定と知らされた。政府所有の離散家族面会所は現代牙山が委託管理しており、2人の韓国人と4人の中国人の計6人の社員が常駐してきた。
チョン・ヘャ涛揶齦舶?ケ官は「凍結措置は遺憾だ。直ちに撤回されなければならない」と明らかにした。 「北朝鮮の措置に対し直ちに特別な追加対応はない。今後の状況を見て適切に対処する」と説明した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面またヒョン・インテク統一部長官はこの日、国会の外交通商統一委会議で「不当な措置を拡大、実施していく場合には、南北関係を深刻に傷つける行為と判断し強力に対処するだろう」と明らかにした。
北朝鮮の凍結措置は離散家族面会所、消防署、温泉場、文化会館、免税店(オンジョン閣東館)の順に進行された。
この日の凍結措置は名勝地総合開発指導局など北側の関係者20人余りが参加し、午前10時から2時間の間で進行され、金剛山事業所の現代牙山関係者たちも進行度合いを把握する為に同行した