北朝鮮で、脱北費用の高騰が続いている。当局の取り締まり強化で、ワイロを受け取り脱北に協力する国境警備隊員が減少していることが主な原因だという。
北朝鮮を陸路で脱出して中国に向かうには、国境を流れる鴨緑江、豆満江のいずれかを渡らなければならない。安全に渡るには国境警備隊員に渡江費、つまりワイロを渡す必要がある。
「関われば殺される」
この渡江費だが、2006年には1人あたり500元(当時のレートで7000〜7500円)ほどだった。
北朝鮮で、脱北費用の高騰が続いている。当局の取り締まり強化で、ワイロを受け取り脱北に協力する国境警備隊員が減少していることが主な原因だという。
北朝鮮を陸路で脱出して中国に向かうには、国境を流れる鴨緑江、豆満江のいずれかを渡らなければならない。安全に渡るには国境警備隊員に渡江費、つまりワイロを渡す必要がある。
この渡江費だが、2006年には1人あたり500元(当時のレートで7000〜7500円)ほどだった。