現在、鉄条網の設置が進められている川岸の中国側には既にフェンスが設置されている(画像:読者提供、昨年9月撮影)
現在、北朝鮮が鉄条網の設置を進めている川岸の対岸、中国側には既に高い鉄条網のフェンスが設置されている(画像:読者提供、昨年9月撮影)
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北朝鮮専門家によると、鉄条網に電流が通されていない限りはいくらでも切断できるが、脱北や密輸の心理的萎縮を狙ったものと考えられるという。

しかし、「上に政策あれば、下に対策あり」のお国柄だけあって、ほとぼりが冷めれば何らかの抜け道を使って密輸が再開されるだろう。