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北朝鮮は6日、金正日の国防委員長就任17周年(4.9)を記念し、青年学生や農業勤労者が慶祝会を行ったと労働党機関紙の労働新聞が7日報道した。

同紙は「偉大な指導者金正日同志が朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長に就任された17周年を記念し、青年学生や農業勤労者が慶祝会を6日、青年中央会館と咸州郡トンボン里で行った」と伝えた。
この慶祝会には労働党中央委員会キム・チュンリン書記を初め、党幹部や金日成社会主義青年同盟、朝鮮農業勤労者同盟の関係者が参加した。

「金正日時代は今も光栄時代だが、今後はより一層光り輝く時代になるだろう」という金日成の教示を想起し慶祝会の意味を強調した。

金正日は1993年4月9日に最高人民会議第9期5次会議で国防委員長に選出さ、1998年と2003年に国防委員長に再推戴された。

国防委員会は1972年の憲法改正によって中央人民委員会の傘下機関として設置され、1992年の憲法改正では軍事の総括的な指揮統率権を与えられ独立的な機関に発展した。

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昨年4月に改正した憲法で国防委員長を国家の最高指導者と規定し、他国との条約批准・廃棄権、特使権の行使など6項目の任務と権限を付与し、事実上の国家元首であることを強調した。

現方、内部消息筋によれば北は金正日の国防委員長就任記念日と関連し、4月7日から10日まで各種慶祝公演、労働党外郭組職の慶祝会、中央報告大会、市・郡毎の大会、北に駐在する海外公館との宴会などを準備している。