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韓国の北朝鮮専門ニュースサイト、ニューフォーカスは最近、脱北者100人を対象に、米国や韓国の官民が北朝鮮向けに行っているラジオ放送(対北放送)についてのアンケート調査を行った。

その結果、北朝鮮にいた頃に対北放送を聞いたことがあると答えた人はわずか9人に過ぎなかった。

理由は単純である。つまらないからだ。

対北放送は、北朝鮮の人々に情報を与え、意識を変化させることに重点が置かれているため、報道番組や、堅苦しいお説教のような内容が多い。また、流される音楽も、流行のK-POPより一昔前の音楽が多い。