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ところが、今回は訓練時期をはるかに早めて公開した。

10日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、これは北侵戦争挑発の前奏曲を響かせたこと同様であり、米国が任意の時刻に北侵戦争の挑発に乗り出そうとするということを露骨に示唆したことだと暴露した。

同紙は、米国が戦争の信号弾となる民間人疎開訓練計画をほぼ2カ月も早めて公開してわれわれを驚かしてみようとするのは実に愚かな妄動であると嘲笑(ちょうしょう)し、次のように明らかにした。

過去の朝鮮戦争の時期には満身創痍になった米帝侵略軍が帰って葬られる巣窟があったが、こんにちにはたとえ生き残る者がいるとしてもどこにも避難所を探せない。