イムさんは収監者の立場になって、自分や同僚が収監者に対していかに残虐な行為を働いていたかをようやく知ることになった。そして教化所を出所後、脱北した。イムさんは次のように語っている。

「私は指導者にウソをつかれていた。裏切られたという気持ちだ。拘禁施設に収監された人々が、普通の人間であることに気づいた今、罪悪感とトラウマに苛まれている」