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貨幣改革の失敗によって社会不安が起こっており、政権が非常に不安定な状態だと中国の北朝鮮専門家が31日に主張した。

朱峰中国北京大国際関係学院教授は31日、ミレニアムソウルヒルトンホテルで韓国経済新聞と現代経済研究所が共同主催した『北朝鮮経済グローバルフォーラム2010』に参加し「現在の北は苦難の行軍の時よりも苦しい局面だ」と話た。

朱峰教授は「以前は米国さえ非難すれば全ての問題を米国のせいに出来たが、今は人々が指導者への疑いを抱き始めた。このような社会的動揺は今後の社会変化に大いに影響を及ぼすだろう」と話した。

引き続き「北はいつかは崩壊する。金正日政権が全てを失う脅威を感じた場合、金正日は北朝鮮の未来を完全に変える決定を下す可能性があり、周辺国は持続的に共通の利害関係とビジョンを持って北朝鮮問題を解決していくべきだ」と提言した。

また「北朝鮮の延命には国際的な援助がとても重要な要素だ。国際社会が北朝鮮に強力なメッセージを送り6者会談への復帰をさせる良いチャンスだ」と強調した。

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スコット・スナイダーアジア財団米韓政策研究センター所長は「貨幣改革は市場の成長と外部世界へ開放によって政治的な力の弱体化が原因で行われた。指導者層のこの様な政策の試みは1960年代の経済的システムを回復する為だったが、結局は失敗の重要な要因となった」と診断した。

同所長は「貨幣改革の失敗は金正日の状況の苦しさが伺える。金正日の成果と遺産がキム・ジョンウンが背負う点を考慮して場合、北朝鮮社会では両極化した反応が浮黷驍セろう。これは直接的に後継者継承に影響を及ぼすだろう」と展望した。

「後継者キム・ジョンウンは破綻した国家を引き継ぐ可能性が高く、住民たちの不満が爆発する可能性も高い。金一家が国民の恨みにどれくらい持ちこたえられるかがカギ」と話した。