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昨年の貨幣改革後の市場統制政策によって最近、北では新たな 貧困層の増加が確認された 。

咸鏡北道の内部消息筋は30日、デイリーNKとのインタビューで「市場でその日暮らしをしていた都市部の貧困層が貨幣改革以後、厳しい経済難にさらされている」と話した。

貨幣改革の直後から2ヶ月近く市場が閉鎖され、市場が再び営業を始めてたが政府当局の市場価格上限制の影響で小規模の商人はかなりの打撃を受けたそうだ。

同消息筋は「市場の商人や路上の商人だけでなく荷物を運ぶ人、雑用をして生きている人までがお金が無くなった。市場が再び活気を帯びているがこの様な人たちはお金がないため、大変苦労している」と説明した。

また「都市部の貧困層の場合、食糧事情も深刻だ。政府が『救済米を配る、貧困家庭を支援する』などの支援を行ってはいるが、実際に貧困層の助けになっていない」と話した。

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そして「貧困層は既に5〜6月の春窮の時期を心配している。現在咸鏡北道オンソン、ヘリョン、ムサンでは米の価格が1キロ当たり400ウォン台までに落ちたが、貧困層はトウモロコシも食べられない人が多い」と強調した。

ムサン市に住んでいるAさんは貨幣改革前までは、市場で中古の工業品の商売で何とか食べていた。
Aさんは2〜30万ウォン(旧貨幣)の現金を運用し、妻と共に自転車の部品や中古タイヤを販売していた。しかし昨年の貨幣改革によって彼の手元には新貨幣で1900ウォンしか残らなかった。

Aさんの家には昨年10月に買っておいたトウモロコシ100キロしかなかった。Aさん一家はトウモロコシで耐え2月を乗り切ったが、2ヶ月近く仕事ができない状態だった為に手元のお金が次第に減っていった。

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2月以後にムサン市場は再開されたが、商売が以前の様に行かない。物価が不安定な為、買い物客も少なく持っていた中古工業品は生活の為に売り払った結果、商売をする事もままならない状態だ。

Aさんは最後に、今住んでいるワンルームを売ることにしたという。

消息筋は貨幣改革と市場閉鎖、インフレによって最も被害を受けた人は都市部の貧困層だという。

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同消息筋は「都市の住民はトウモロコシでご飯さえ食べれたらそれで幸いと考えている。5〜6月の春窮の時期には貧困層の問題はさらに深刻になる」と話した。