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米国務省のスタインバーグ副長官はワシントンD.Cの外信記者クラブとの懇談会で、「沈没事故の原因について北の関与の疑いは」という質問に「事故に第3者が介入したと思われる根拠はない」と答えた。

「明確なのは充分な調査が必要だということだが、北の介入が事故の原因だと判定できる根拠が無いと聞いている」と話した。

そして「韓国軍が真相究明できるように充分な調査が行われるのが重要だ。我々は大変な悲劇に対して韓国の国民に哀悼の意を表する」と話した。

米国務省のクローリ広報担当次官補もこの日の定例記者会見で、「北朝鮮の介入の可能性も考慮する」というキム・テヨン国防長官の発言に対し「判断は韓国政府に任せる」と話した。

続いて「我々は船体以外の他の原因が把握されたとの報告を聞いていない」と話した。

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スタインバーグ副長官は6カ国協議と関連し、「核問題と関連した全般的な内容で前進するには、6カ国協議に復帰するしかないということを関連国は熟知している。北朝鮮が本当に非核化への意志があるのならば現況は進展できる」と話した。

そして「もし非核化プロセスに対する北朝鮮の約束について信頼関係ができれば、2国もしくは多国関係においてより希望的な道が切り開かれる。北朝鮮がこのような関係を理解し6カ国協議に復帰する事が、北の利益にもなることをわかってほしい」と強調した。