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自分たちの手足を縛る指示や命令が相次ぎ、保衛員たちはしょげ返っている。お上が世論を鎮めるために自分たちの権限を奪っている、自分たちは命令どおりに動いただけなのに反党反革命分子扱いされているなどと感じ、金正恩氏に対する忠誠心も下がりつつあるという。

幹部の一部からはこんな声が上がっている。

「目立たないように静かに、程々に生きよう」
「忠誠しなくても粛清、忠誠の度が過ぎても粛清。こんな状態で誰が金正恩氏の隣にいようとするだろうか」