北朝鮮の労働新聞は24日、韓国保守派に対して「親米事大と親日売国に染まり、反逆と不正腐敗に長け、反統一対決と戦争策動に狂った」と非難する論評員の記事を掲載。同日、朝鮮中央通信が報じた。
記事は、「かいらい保守一味は当初から親米・親日の根から毒キノコのように生えて反民族的売国と民族反逆で命脈を維持してきた売国奴集団である。南朝鮮の保守政党というものもやはり、親米に狂った逆賊の巣窟、事大政治の本山として悪名高い」と指摘した。
また、「わが民族の分裂が深化されればされるほど、北南間の対決が激化されればされるほど、そこから利益を得ようと狂奔してきたのが、まさに米国と親米保守一味である」と主張した。
さらに、「かいらい保守一味は民族の運命と利益は眼中にもなく外部勢力の手先になって同族の頭上に核惨禍を浴せかけることもためらわない極悪な好戦狂集団としての自分らの正体を隠すことはできない」と非難した。