北朝鮮の外務省の報道官(スポークスマン)は21日、談話を通して「核戦争には朝鮮式の核打撃戦で躊躇することなく対応し、米帝との決戦で必ず勝者になる」と主張した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

談話は、「われわれの自主権と生存権をあくまでも踏みにじろうとする米国のヒステリックな核戦争挑発策動によって、朝鮮半島と地域の情勢は極度に険悪な境地に至っている」と指摘。

つづけて、「米国の威嚇と恐喝に驚くわれわれではない。われわれの白頭山革命強兵は米国の策動を鋭く注視しており、即時対応する万端の準備を終えて命令だけを待っている」と強調した。

また、「わが共和国は、平和愛好的な社会主義国家として平和をまたとなく大事にし愛するが、決して戦争を恐れず避けようともしない」としながら、「米国が持っているいかなる選択と手段にもすべて対応できる十分な能力を備えた核強国であり、米国のいかなる選択も避けない」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮外務省代弁人 米国の全面戦争には全面戦争で、核戦争には朝鮮式の核打撃戦で対応する

【平壌4月21日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省のスポークスマンは21日、次のような談話を発表した。

われわれの自主権と生存権をあくまでも踏みにじろうとする米国のヒステリックな核戦争挑発策動によって、朝鮮半島と地域の情勢は極度に険悪な境地に至っている。

最近、トランプ行政府の当局者らはわれわれを力でどうにかしてみるという妄言を連日並べ立てて、原子力空母打撃団を次々と朝鮮半島水域に送り込もうとする一方、誰それを通じた問題解決をけん伝して奔走している。

米国の威嚇と恐喝に驚くわれわれではない。

われわれの白頭山革命強兵は米国の策動を鋭く注視しており、即時対応する万端の準備を終えて命令だけを待っている。

米国がわれわれとの対決を願うなら最後まで付き添ってやるというのが、われわれの確固不動の意志である。

われわれの超強硬対応には、地上、海上、水中、空中機動を伴う不意の先制攻撃を含むさまざまな方式があり、米国が仕掛けてくる挑発の種類と水位に相当する朝鮮式の強硬対応がその即時、伴われることになっているということについてはすでにわが軍隊が明白にした。

世界は今度、米国が力で自分の意思を強要していた時代が永遠に過ぎ去ったということをはっきり目撃することになるであろう。

わが共和国は、平和愛好的な社会主義国家として平和をまたとなく大事にし愛するが、決して戦争を恐れず避けようともしない。

われわれは、米国が持っているいかなる選択と手段にもすべて対応できる十分な能力を備えた核強国であり、米国のいかなる選択も避けない。

われわれは、米国の核威嚇からわれわれ自身を守るために強力な核を保有した以上、全面戦争には全面戦争で、核戦争には朝鮮式の核打撃戦で躊躇(ちゅうちょ)することなく対応し、米帝との決戦で必ず勝者になる。

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