北朝鮮の祖国統一研究院は20日、「朴槿恵一味の反逆政治と殺人悪政によって民生が無残に絞殺された」とする告発状を発表。同日、朝鮮中央通信が報じた。
告発状は、「朴槿恵逆徒とその一味は執権期間にあらゆる毒々しいことをして、南朝鮮に前代未聞の大惨事まで招いた」と指摘。
つづけて「『セウォル』号沈没事件は、偶発的に起こった意外の災難ではなく、徹頭徹尾、朴槿恵によって生じた故意の特大型惨事である」と述べた。
また、「朴槿恵逆徒の醜悪な事大主義・売国と極度の腐敗無能によって南朝鮮で経済破局が招かれた」と強調した。
そのうえで、「南朝鮮経済の破たんは、朴槿恵一味の極悪非道な同族対決策動によって極に達している。南朝鮮のメディア、専門家が『経済の前はすべて地雷畑だ』『朴槿恵政権によって内憂外患の災難が一度に重なって経済が最悪の崖っぷちに追い込まれるようになった』と叫びわめくのはあまりにも当然である」と述べた。