しかし、当局がいくら情報を統制しても、韓国のラジオや米国系の対北放送を聞いている人や、貿易関係者、華僑らを通じ、情報が口コミで拡散することは避けられないだろう。実際、金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件の情報は、当局が情報の流入を遮断しようとしたが、あっという間に広がってしまった。

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