人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮の平壌で15日午前、金日成主席の生誕105周年に合わせた閲兵式(軍事パレード)および平壌市民パレードが開催された。同日、朝鮮中央通信が報じた。

同通信によると、金正恩党委員長が幹部席に姿を現した。また、金永南(キム・ヨンナム)、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、朴奉珠(パク・ポンジュ)の各氏や、党、国家、軍隊の責任幹部や、各道党委員長、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の指揮メンバーらが幹部席についた。

また、金日成主席の生誕105周年慶祝行事代表、党、武力、政権機関の関係者や党、国家、軍隊の責任幹部などや海外同胞祝賀団、反帝民族民主戦線(反帝民戦)平壌支部の代表、駐朝外交および国際機構の代表夫妻、外国の賓客などが招待席についた。

同通信によると、祝賀演説を行った崔龍海(チェ・リョンヘ)氏は、「米国が共和国に反対するヒステリックな核戦争挑発策動を繰り広げて一触即発の危険な戦争局面を生じさせている、もし、米国が無謀な挑発をしかけるなら、朝鮮革命武力は即時、せん滅的な打撃を加え、全面戦争には全面戦争で、核戦争には朝鮮式の核打撃戦で対応する」と強調した。

閲兵式と市民パレードが終わると、金正恩氏はバルコニーに出て人々に答礼を送ったという。