北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、金日成主席の生誕記念日である太陽節(4月15日)に際して、「黎明(リョミョン)通りを最上の水準で建設した軍隊と人民の闘いを伝える詳報」を発表した。
金正恩党委員長が2016年3月に建設を指示した黎明(リョミョン)通りは、同日に竣工式が行われた。
詳報は、「金日成主席の生誕105周年に際して全国が盛大な慶祝の雰囲気で沸き返っている時期に、黎明通りの建設が立派に完工した」と述べた。
また、「わずか1年という期間に、膨大な咸北道(咸鏡北道:ハムギョンブクト)北部被害復旧作業を繰り広げて一つの都市と同じの社会主義理想郷通りをすばらしくうち建てることによって、社会主義建設の進軍速度、偉大な朝鮮労働党の強国建設速度がどんなものかを世界にはっきりと示した」と指摘した。
さらに、「金正恩委員長の雄大な構想と賢明な指導の下で、平壌に壮大華麗に建設された黎明通りは社会主義強国の燦爛たる黎明を迎えていくチュチェ朝鮮の剛勇な気概を世界に宣揚し、労働党時代の桃源郷として末永く輝くであろう」と強調した。