北朝鮮の朝鮮中央通信は12日、「かいらい保守一味が拘置所に押し込まれた朴槿恵に対する同情世論をつくり出そうとお粗末に振る舞っている」としながら、朴槿恵元大統領を支持する韓国保守派を非難する論評を配信した。

論評は、「『大統領弾劾無効国民抵抗総決起運動本部』など親朴の連中は、『朴槿恵を守ろう』『国をこの状況に作った人々を審判すべきだ』と連日青筋を立てながらあちこちで朴槿恵を同情して涙を絞る茶番劇も演じている」と指摘。

また、「保守一味が朴槿恵の境遇を嘆いて絞る偽り涙は、これまでの4年間、逆徒の無知非道な悪政のいけにえになって不幸と苦痛の中で身もだえしながら流した南朝鮮人民の血の涙に対する冒とく、挑戦である」と主張した。

さらに、「朴槿恵が史上初めて罷免された前職『大統領』という汚名を着て拘置所に押し込まれたのは、前代未聞の罪悪を働いた悪女に与えられた当然な結果である」と強調した。

そのうえで、「逆徒と同じ徒輩、一体になって南朝鮮の社会をあらゆる不正義がばっこする阿鼻叫喚の乱舞場に転落させた保守一味の醜悪な正体は、絶対に覆い隠せない」と述べた。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

悪魔の偽り涙にだまされるな 朝鮮中央通信社論評

【平壌4月12日発朝鮮中央通信】最近、かいらい保守一味が拘置所に押し込まれた朴槿恵に対する同情世論をつくり出そうとお粗末に振る舞っている。

かいらい青瓦台と「自由韓国党」をはじめとする保守一味は、朴槿恵が収監されたことに関連して「あまりにも酷い」「そのくらいなら今や朴槿恵を許す時になった」「青瓦台から引き下ろした女性の涙を見なければならないのか」というほらを吹いている。

一方、「大統領弾劾無効国民抵抗総決起運動本部」など親朴の連中は、「朴槿恵を守ろう」「国をこの状況に作った人々を審判すべきだ」と連日青筋を立てながらあちこちで朴槿恵を同情して涙を絞る茶番劇も演じている。

今、保守一味が朴槿恵の境遇を嘆いて絞る偽り涙は、これまでの4年間、逆徒の無知非道な悪政のいけにえになって不幸と苦痛の中で身もだえしながら流した南朝鮮人民の血の涙に対する冒とく、挑戦である。

これは、朴槿恵に対する同情世論を喚起させて逆徒の運命と共に破滅の危機に瀕した自分らの哀れな余命を維持し、それを保守再集結の触媒として利用しようとする狡猾(こうかつ)な術策だと言わざるを得ない。

朴槿恵が史上初めて罷免された前職「大統領」という汚名を着て拘置所に押し込まれたのは、前代未聞の罪悪を働いた悪女に与えられた当然な結果である。

「セウォル」号が沈没した時から1073日間、元気だった子供たちを失った遺族の眼には涙ではなく血が溜まった。

このような遺族に対して「金をもっともらうためのこと」と侮辱したあげく、「不純勢力」「政治扇動家」に罵倒して弾圧したのが朴槿恵とかいらい保守一味であった。

青瓦台から追い出されながらも「真実は明らかにされる」というたわごとで弾劾民心に逆らった天下にまたといない悪鬼である朴槿恵は、同情おろか、極刑に処しても満足できないということが南朝鮮の民心である。

にもかかわらず、朴槿恵の共犯者、追随者は逆徒の境遇を浮き彫りにさせる同情世論の流布で滅び行く保守残党を一つに結束して第2の朴槿恵「政権」をつくろうと愚かに狂奔している。

逆徒と同じ徒輩、一体になって南朝鮮の社会をあらゆる不正義がばっこする阿鼻叫喚の乱舞場に転落させた保守一味の醜悪な正体は、絶対に覆い隠せない。

南朝鮮の各階層は、悪魔の偽り涙にだまされず、保守勢力の再集結策動を断固と阻止,破たんさせなければならない。

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