中国の税関当局は7日、貿易会社に対し北朝鮮から輸入した石炭を差し戻すよう命じた。ロイター通信が報じた。

北朝鮮産の石炭の最大の輸入業者、丹東チェンタイ貿易(旧丹東至誠金属材料)の担当者は、60万トンの北朝鮮産石炭が各地の港に足止めされており、全国で200万トンの石炭が返還待ちの状態となっていると、匿名を条件にロイター通信に語った。

同社も中国当局もこの件について公式にコメントしておらず、商務省、海関総署のウェブサイトでもこの件について一切の言及はされていない。

中国商務省は、国連安保理の対北朝鮮制裁決議に従い、2月19日から北朝鮮産の石炭輸入を今年いっぱい停止する措置を取っているが、石炭の輸入は一部で続けられており、石炭を満載した北朝鮮の船舶が5日、山東省の蓬莱港に入港している。

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