ティラーソン米国務長官は9日、米テレビABCの番組で、シリア攻撃は北朝鮮に対するメッセージかとの質問に対し、「国際合意に違反し他国への脅威になるなら、いずれかの時点で対抗措置がとられる可能性が高い」という、すべての国に対するメッセージだと答えた。

トランプ政権が北朝鮮の核問題を安全保障の最優先課題であるとしている点を鑑みれば、シリア攻撃は、明確に北朝鮮に対するメッセージだったことになる。

血の粛清

筆者の記憶では、米国が第三国に対する特定の武力攻撃を引き合いに、北朝鮮に警告を発した前例はない。その意味でこのメッセージは、北朝鮮に強いインパクトを与える可能性があった。